学則
目的
本学院は、正しい日本語を修得し、併せて日本の文化、習慣および日本人を知り、修了後に大学(専門学校)への進学が可能なまでの高度な日本語の教育を行ない、国際交流の発展に寄与することを目的とする。また、本学院も留学生とのコミュニケーションを通じ、諸外国との相互理解に努力し、帰国後の人生に少しでも役に立てる学院になれるよう全力を尽くす。
指導方法
クラス編成
授業日及び授業時間
1.休校日
(1)土曜、日曜及び国民の祝日
(2)GW休み [1週間程度] 1学期末休み [2週間程度]
夏休み [2週間程度] 2学期末休み [2週間程度]
3学期末休み [3週間程度] 4学期末休み [2週間程度]
2.授業は月曜日から金曜日までの次の時間とする。(休憩 各10分)
一部 二部
1限目 9:00~ 9:45 13:00~13:45
2限目 9:55~10:40 13:55~14:40
3限目 10:50~11:35 14:50~15:35
4限目 11:45~12:30 15:45~16:30
修了証書
以下の項のいずれかを満たし、かつ学院長が認めた者に対し修了証書を授与する。
(1)本学院のコースを満了し、本学院の評価基準(出席状況、試験成績、
授業態度など)に合格した者。
(2)本学院の全課程を修了し、本学院の評価基準に合格した者。
(3)本学院に1年以上在籍し、進学もしくは就職する者。
表彰
成績優秀者および出席優秀者には、終了時に記念品と賞状を以って表彰する。
欠席・遅刻・早退等
1.欠席の場合には、必ず書面(届出用紙)にて担当教師に届け出ること。
2.遅刻・早退の場合は、必ず書面(届出用紙)にて担当教師に届け出ること。
尚、3回遅刻した場合には1回の欠席とみなす。
但し、交通機関(電車、バス等)の事故の場合はこの限りではない。
3.3日以上無断(無届)で欠席した者については、学校または教師より本人および身元保証人宛に通知する。
4.病気、事故等で5日以上欠席した場合は、医師の診断書を提出する。
*注1 出席率が90%に満たない場合は、ビザの更新、変更申請を許可しない場合がある。
*注2 出席率の悪い学生には、学院より証明書類を発行しない場合がある。
退学・除籍
次の項目に該当する学生は、先に「警告書」を発し、その後も改善されない場合は退学もしくは除籍処分とする。
1.無断で1ヶ月以上欠席した者。
2.1ヶ月以上授業料を滞納した者。
3.日本語を学習する態度が甚だしく欠如している者、また授業態度が悪く他の学生に悪い影響を与えている者。
4.本学院の学則・生徒心得を厳守しない者。
5.日本国の法律を犯したことが判明した者。
入学
(1)入学資格
本学院への入学は、次の条件をいずれも満たしていることとする。
1.年齢が18歳以上の者。
2.12年以上の学校教育、またはそれに準ずる課程を修了した者。
3.当学院が入学を妥当と認めた者。
(2)入学時期
本学院への入学は年3回とし、その時期は4月・7月・10月とする。
(3)入学手続き
本学院への入学手続きは、次の通りとする。
1.入学願書をはじめ本学院が定める必要書類に必要事項を記入し選考料を添えて指定期日までに申し込む。
2.上記手続きを終了した者に対し選考の上、当学院より東京出入国在留管理局に在留資格認定証明書交付申請を行う。
3.東京出入国在留管理局より入国を許可された者は、入学金その他指定された校納金と引換えに「在留資格認定証明書」を受け取り、本国にて留学ビザの申請を行なう。
住所変更
住所を変更した場合は、1週間以内に本学院に届けること。
また、最寄りの市役所(区役所)にて住所の移転手続きを14日以内に済ませること。
課外活動
本学院では、校内活動の他、年に2回の課外授業(旅行)、スポーツ大会、スピーチコンテスト、各種イベント等の活動を積極的に毎月行なう。
健康診断
本学院では入学後早期に健康診断を行ない、以後1年ごとの健康診断を行なう。
経費支弁者への連絡
1.日本に在留している間、身元保証人(経費支弁者)の方々が、行動、学業状況、財政的保障の面で大きな責任を負っている。従って、学生本人が極力定期的に身元保証人(経費支弁者)に近況報告すること。
2.本学院は、学生の日常の学業状況(出席状況、成績等)を定期的に身元保証人(経費支弁者)に報告する。従って、出席状況や学業状態が好ましくない場合には、身元保証人(経費支弁者)と連絡し、この解決にあたる。
校納金の払い戻し
<入学予定者>
入学式の21日前迄に入学辞退の意思表示をされた方に限り、原則として入学金、選考料を除いた校納金(授業料、教材費・課外授業費、留学生保険・健康診断費、施設・設備維持費)から振込み手数料(海外送金)を除いた金額を払い戻します。
<在校生>
退学者は、母国へ帰国後にパスポートの写し・在留資格放棄後の在留カードの写しをメールまたは郵送にて学院長宛に送付すること。内容確認ができた時点で、支払い済み授業料の内、未受講分(学期単位)の授業料から振込み手数料(海外送金)を除いた金額を払い戻します。
除籍者は、原則払い戻しの対象としない。