ＫＥＮ日本語学院は、「今世界の人々に日本の言葉と文化を知ってもらうこと」を理念として、1989年に開校以来、数十カ国の人々が当学院で学んでいます。

　講師にも海外留学をした経験者が多数おり、｢言葉が通じず困ったり、嫌な目に合ったりしたこともありました。その反面、言葉が通じたときの喜びや日本にはない他国の良さも経験することができました。今考えてみると不思議なことに、楽しいことばかりが思い出され、あの留学体験が私の人生に大変有意義であったとつくづく感じさせられました。｣と振り返る講師が多数おります。

　ところで、日本語は難しいと思っていませんか。確かに文字だけでも「漢字」「ひらがな」それに｢カタカナ｣と３種類もあり、覚えるだけでも大変です。でも、だからこそ勉強し甲斐のある言葉だとも言えるのではないでしょうか。

　日本語を母語としない皆さんには「ノイズ」に聞こえてくる虫の音も、私たち日本人には「声」に聞こえます。それは、生理学的には左脳で聞くか、右脳で聞くかの差ですが、その原因は「日本語」そのものにあると、ある学者は述べています。

　日本の文化や日本人の国民性は、この日本語をぬきにしては語れません。皆さんの文化とは違う日本文化を知るためにも、ぜひ日本語の修得をお勧めします。そのご案内の第一歩を私達におまかせください。